テレビの契約について検討されている人も今では少なくなってきています
私の仕事柄、TVの契約を検討している人との接点が多いのですが
年々、TV契約そのものの件数が減ってきています。
原因は「インターネット」の普及
コロナの時期をきっかけにインターネット契約が広がり、かつ外に出歩かない時の需要として
YouTubeやNETFLIXなど動画時代となりました
それでもTVはまだ必要とする人は一定数居ます
テレビを視聴するための契約にはいくつかの選択肢があります。以下に主要な選択肢を挙げますので、参考にしてください。
地上波放送(アンテナ)
地上波放送は、無料で視聴できるテレビ放送です。アンテナを設置するだけで、日本全国の多くのテレビ局の番組を視聴できます。ただし、NHK受信料は別途支払う必要があります。
【視聴に必要なもの】
- 地デジアンテナ(BS/CSを観たい場合は、対応のものを別途用意)
- 建物のテレビ線や分配器、ブースターなどの設備
- テレビ
- 録画やDVDなどを視聴したい場合はブルーレイレコーダー
- NHK受信料契約
- 視聴時間にその場にいること
意外と準備することは多いもんですね
衛星放送(BS・CS)アンテナ
衛星放送を視聴するためには、BS・CS対応のアンテナと受信機が必要です。NHKの衛星放送も視聴可能ですが、別途受信料がかかります。また、WOWOWやスカパーなどの有料チャンネルも契約可能です。
ちなみに、4K8Kを視聴する場合は、上記のそれぞれが4K8K対応の部品に揃える必要がありますので注意です
ケーブルテレビ
ケーブルテレビの契約をすると、多くの専門チャンネルを視聴できます。
また、地元のローカル情報も提供されることが多いです。
地域密着の情報を得られるため、例えば議会の様子や小学校の運動会などが視聴できます。
子供のいる家庭や、市議会に興味がある方には最適でしょう
光ファイバーを利用したテレビ
光ファイバーを利用したテレビサービスにはいくつかの種類があります。これらのサービスは、高速で安定したインターネット接続を利用して、高品質な映像と音声を提供します。以下に、日本で利用可能な光ファイバーを利用したテレビサービスの主な種類を紹介します。
1. ひかりTV
- 提供者: NTTぷらら
- 特徴: 多チャンネル放送、ビデオオンデマンド(VOD)、高画質(HD・4K対応)、多様なデバイスでの視聴が可能。録画機能も利用できる。
2. ドコモ光テレビ
- 提供者: NTTドコモ
- 特徴: ドコモ光回線を利用したテレビサービスで、地上デジタル放送やBSデジタル放送を視聴可能。ドコモ光のインターネット契約とセットで利用できる。
3. フレッツ・テレビ
- 提供者: NTT東日本・NTT西日本
- 特徴: NTTのフレッツ光回線を利用したテレビサービス。地上デジタル放送、BSデジタル放送、専門チャンネルの視聴が可能。アンテナ不要で、光回線を通じて直接テレビに信号を送信。
4. auひかり テレビサービス
- 提供者: KDDI
- 特徴: auひかり回線を利用して、地上デジタル放送、BSデジタル放送、専門チャンネルの視聴が可能。auスマートバリューの対象となるため、auの携帯電話料金とのセット割引も利用できる。
5. J:COM TV(J:COM NET 光 with テレビ)
- 提供者: J:COM(ジュピターテレコム)
- 特徴: J:COMの光回線を利用したテレビサービス。多チャンネル放送、VOD、録画機能が利用可能。地域によってはケーブルテレビサービスと一体化したプランも提供。
6. ソフトバンク光テレビ
- 提供者: ソフトバンク
- 特徴: ソフトバンク光回線を利用したテレビサービス。地上デジタル放送、BSデジタル放送、専門チャンネルの視聴が可能。ソフトバンクのスマートフォンとのセット割引も利用可能。
7. ケーブルテレビ(CATV) + 光回線
多くのケーブルテレビ会社が、光ファイバー回線を利用したインターネット接続とテレビサービスを提供しています。地域によって異なるサービスが展開されているため、以下のような地域のケーブルテレビ会社があります。
- YCV(横浜ケーブルビジョン): 横浜市を中心にサービス提供。
- ZTV: 近畿・中部地方でサービス提供。
まとめ
光ファイバーを利用したテレビサービスは、インターネット接続を活用して高品質な映像と音声を提供し、地上デジタル放送、BSデジタル放送、多チャンネル放送、VODなど多様なコンテンツを楽しむことができます。各サービスの特徴を比較し、ご自身のニーズに合ったサービスを選ぶことが重要です。
インターネットテレビ
今の時代の主流、インターネットテレビのサービスを利用すれば、インターネット経由で多くのチャンネルや動画配信サービスを視聴できます。例えば、以下のようなサービスがあります。
- Hulu: 国内外のドラマや映画を視聴可能。
- Netflix: オリジナルコンテンツも豊富。
- Amazon Prime Video: Amazonプライム会員特典の一つ。
- YouTube Premium: 広告なしで視聴可能、オリジナルコンテンツも。
- dアニメ
それぞれ月額の料金が必要ですが、数百円~1000円ちょっとなので
毎日利用するならすぐに元がとれるでしょう
エンタメの動画だけではなく、教育やニュースなども視聴可能です
その他の選択肢
- TVer: 地上波放送の見逃し配信サービス。無料で視聴できます。
- AbemaTV: インターネットテレビ局で、ニュースやバラエティ、スポーツなど多岐にわたる番組を無料または有料で視聴可能。
ご自身の視聴スタイルや予算に合わせて、最適なサービスを選ぶことが重要です。また、複数のサービスを組み合わせて利用することも可能です。詳細な料金やプランについては、それぞれのサービス提供者の公式サイトを確認することをお勧めします。
NHK受信料
NHK(日本放送協会)の番組を視聴するためには、受信料を支払う必要があります。受信料には、地上波のみの契約と、地上波+衛星波(BS)の契約があります。
今はやりの「スマートTV」なら、NHKを受信できない為、契約は不要となります。
アンドロイドTVやチューナーレスTVなど、多くの呼び名がありますが、
インターネットを利用してTVを視聴するTVのことだと理解していればだいたい正解です
まとめ
テレビを観るためには、結構準備するものがあります。
お金もその分必要となります
インターネットを使いこなせれば、不要な契約も設備も準備も、なにもかもコンパクトにシンプルにまとめることができます。かつ、安く収まり経済的にも賢い立ち回りとなります。
非常にオススメなのは、チューナーレスTVと光ファイバーのネット契約のみ
これで、ネットとテレビを楽しめて
NHK契約は不要、TverでTVも視聴、ネットでYouTube視聴、映画もアニメもネットで見放題です
準備するものは
TV、ネット回線、のみです
賢く利用して、お金はもっとおいしいものを食べたり、旅行につかったりしましょう
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