昔からですが、成功した人のほとんどは高級車を購入しSNSで発信します。
多くは「すごい!」とか「かっこいい!」と高評価をうけます
ぼくのような人からはまるでガンダムを購入して乗り回しているようにしか見えないのですが(笑)
少年というのはガンダムやロボットが好きなんでしょう
ところで僕は高級車を購入した人を「どう見ているのか」という話をしようと思います。
ベンツは高級車ブランドの代名詞
高級車といえばベンツ。
ベンツは、ドイツの自動車メーカー、ダイムラー・ベンツ社の略称で、高級車ブランドとして世界的に有名です。1886年にカール・ベンツが世界初の自動車を発明し、その後ゴットリープ・ダイムラーと共同で会社を設立しました。
AクラスからSクラスまで幅広い車種を展開し、高性能、安全性、快適性、デザイン性を兼ね備えた車造りで知られています。日本でも人気が高く、2023年にはCクラスが輸入車販売台数1位を獲得しました。
近年は電気自動車にも力を入れており、EQシリーズとしてSUVやセダンを発売しています。
ステータス性の高い車として、富裕層を中心に根強い人気を誇るベンツは、今後も目が離せない存在です。
ンツの価格は、車種やグレード、オプション装備によって大きく異なりますが、新車の場合、約250万円~2,000万円です。
具体的な価格帯は以下の通りです。
- Aクラス: 約250万円~641万円
- Bクラス: 約299万円~619万円
- Cクラス: 約599万円~995万円
- Eクラス: 約799万円~1,599万円
- Sクラス: 約1,249万円~2,000万円
- Gクラス: 約1,289万円~1,817万円
購入するためにはお金が必要
ベンツを購入するためにはお金が大量に必要です
例えばGクラスの1500万円を購入したとします。
1500万円をためるには、それ以上の売り上げと税金を支払うこととなります。
法人の利益率が20%の会社を運営したとします。
1年かけて高級車を買うには1500万円の5倍の売り上げが必要となります。
(高級車は経費はややこしいので、利益で購入とします)
1500万円×5=7500万円
これだけの売り上げを出すのは、通常一人ではできないでしょう
つまり従業員の存在が必要です。全部外部のフリーランスでやったとしても一人では不可能です
そこへの払い出しは、最低賃金もしくは最低単価だけ渡すことでしょう。
そうして人件費などの経費を圧縮して絞り出した利益は、全部会社(オーナー)の財布となります。
株式にしていたら株主への還元もあるでしょう。
マンモスの狩り
難しい話になるので、簡単に例えてみます
数匹のマンモスがいます。
そのマンモスを食べたいとします
村人100人で倒そう!と考えたとします。
それぞれ役割をもって連携協力していこうと計画を立てます
村人A【マンモス倒そうと言い始め、計画を立てた最初の人】
村人その他【協力してと頼まれたので、役割に合った分け前を貰う】
村人Aが言います【みんなには1か月食べていける最低限を分けて渡してあげるね】
村人その他【あざーす】
では実際にマンモスを倒しました!
村人A【約束通り、分け前をあげまーす】
村人B【あざーす(なんかギリギリすぎて、いざという時の蓄えきついな。ケガしたらどうしよう。)】
これで村人Aは誠実に約束を守り、目標も達成しました。
ここからは算数の問題です
「莫大なマンモスの肉を約束通りの分だけ分け与えて、残った分は【どれだけ?】そして【誰のもの?】でしょうか」
正解は
残った分は大量のマンモスの肉で、かつ全部村人Aのものです
これを毎月行うと、村人Aは司令塔を一人自分の代わりになってもらい
自分は実行部隊として動くことなく遊びながらマンモスの肉を貰い続けられました。
この村人Aに不平不満を言った村人は、翌月から仕事を失いました。
この村人Aは、マンモスの肉を安定して村に供給したという名誉まで貰えて語り継がれることになるのですが、もちろん村人Aは誰も裏切っていません。ちゃんと約束をきっちり守っています。
あなたはこの村人Aは、好きですか?
もしくは、村人Bたちを頭が悪いとおもいましたか?
多くの人の血と涙で立てたビル
話は一気に変わりますが、国として同じことをやっているところもありますよね。
一般的には独裁国家と呼ばれています。
しかし、前半での例えは日本での出来事です
例えば、不動産業界には多くの詐欺商品を合法的に売りつけ、大きい自社ビルを建てているところもあります。
詐欺にひっかかるのは、欲に目が眩んだ不勉強の人だから、別にいいんだという発想なのかもしれません。
保険業界もそうです。いらない商品が多く、それを販売する営業職も理解していないものを売る。
どちらかが賢く、健全な心を持っていればこんなことは怒らないのですが。。。
賢く、健全な心
世の中の仕組みを変えるのは非常に困難です。
また、人の心の教育も、急には困難です。
なので100人に1人、1000人に1人でも
賢く健全な心を持てたら、天国になるかなと思います。
まずは騙されないために、少しずつでいいので「基本の仕組み」を知ること
歴史を知ることからだと感じました。
おすすめ書籍
賢く健全な心を養うにあたり、おすすめの書籍をいくつか紹介します
斎藤一人
斎藤一人さんは中学卒業にもかかわらず、健康食品会社を一代で大きくした方です。
起業家や政治家、芸能人にもファンが多いです。
多くの読者に人生の指針や希望を提供し、自己実現への道を照らします。
書籍は何冊も出版され、音声データはYoutubeにもあるので、時間が無い方は動画でもいいと思います。
さとうみつろう
さとうみつろうさんは日本の歌詞ブロガー、作家、ミュージシャン、そして哲理学者です。
ユニークな視点と軽妙な口は、多くの読者に支持されています。
代表作『神さまとのおしゃべり』は、神様との対話形式で進行し、人生の悩みや疑問に答える形で、読者に気づきや安心感を与えます。
シンプルで深い内容が込められ、悩みは消えてしまう。そんな本です。
さとうみつろうさんの作品は、日常に笑いや癒しをもたらし、多くの読者の心に響くと思います。
2024年からYoutubeにも力を入れ始め、多くの著名人とのコラボ動画も増えています。
両@リベ大学長
両学長は日本の人気YouTuberであり、リベラルアーツ大学というYoutubeを運営しています。
主にお金に関する知識をテーマにした動画です。
投資、節約、副業、そして経済的自由意志を決定する方法についてわかりやすい動画を更新しています。
彼のコンテンツは、若者から中高年まで幅広い層に支持されており、他の人々が彼のアドバイスを実践し、生活の質を高めています。
お金については「守る」「貯める」「稼ぐ」「増やす」「使う」の5つを大きなテーマとしてそれぞれを分かりやすくまとめられています。書籍もありますが、Youtubeやオンラインサロンを活用して経済的自由を得ることもお勧めします。
まとめ
「お金の扱いは人の扱い」という言葉を頂いたのですが、
お金の扱い方を見ると、その人が回りへの感謝をどう伝えているかなどが見えてきます。
似た言葉で「フォローザマネー」という言葉もあります。
これは、お金の流れを追えば、人と成りが分かるということです。
大事なお金の流れ、みなさんは注意を払えるひとでしょうか?
ぼくも一緒に学びながら、素敵な日本人になれるようがんばります。
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